Mac OS XにEclipse3.3.11をインストールし、日本語化プラグインで日本語化します。
http://www.eclipse.org/downloadsからEclipseのパッケージを、http://mergedoc.sourceforge.jp/からEclipse日本語化プラグインPleiadesをダウンロードする。
ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、展開します。ターミナルを使う場合には次のコマンドを入力する。
$ tar zxfv eclipse-SDK-3.3.1.1-macosx-carbon.tar.gz $ unzip pleiades_1.2.1.p17.zip
展開した結果、Finderでは次の二つのフォルダが見えるはずです。
展開して得られたフォルダのうち、Eclipseはアプリケーションフォルダに移動します。
日本語化プラグインPleiadesを使い、Eclipseを日本語化します。Pleiadesを展開したフォルダの中にあるfeaturesとpluginsフォルダ内のフォルダをEclipseのフォルダ内にある同名のフォルダにコピーします。
次に、Eclipse.appを右クリックあるいはCtrol+左クリックし、メニューからパッケージを開くを選択し、アプリケーションのフォルダを表示させ、図のファイルeclipse.iniを見つける。
このファイルeclipse.iniをテキストエディタで開き、次の一行をファイルの最後に追加し、上書き保存する。
-javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=no.mnemonic
ターミナルで作業する場合は次の一行を入力し、ファイルを編集する。
$ vi /Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse.ini
日本語化プラグインを導入した直後の起動時にはcleanオプションを付けるように指示されているのでターミナルから実行する。
$ /Applications/eclipse/Eclipse.app -clean
cleanオプションは最初の起動時のみ必要で、二回目以降は不要。
日本語化プラグインが機能していれば、図のスプラッシュ画像が表示される。
更に、ワークスペースを選択するダイアログが日本語で表示される。ソースコード等を格納するフォルダを指定する。
新しいフォルダを指定したときは図の表示になる。
右側のボタンをクリックすると空白のワークスペースが表示される。