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Eclipse 3.3.11のインストール 2007/12/26更新

Mac OS XにEclipse3.3.11をインストールし、日本語化プラグインで日本語化します。

ファイルのダウンロードと展開

http://www.eclipse.org/downloadsからEclipseのパッケージを、http://mergedoc.sourceforge.jp/からEclipse日本語化プラグインPleiadesをダウンロードする。

  1. eclipse-SDK-3.3.1.1-macosx-carbon.tar.gz
  2. pleiades_1.2.1.p17.zip

ダウンロードしたファイルをダブルクリックし、展開します。ターミナルを使う場合には次のコマンドを入力する。

ターミナルで展開する場合
$ tar zxfv eclipse-SDK-3.3.1.1-macosx-carbon.tar.gz
$ unzip pleiades_1.2.1.p17.zip

展開した結果、Finderでは次の二つのフォルダが見えるはずです。

Eclipseのファイルとフォルダ

展開して得られたフォルダのうち、Eclipseはアプリケーションフォルダに移動します。

Eclipseの日本語化

日本語化プラグインPleiadesを使い、Eclipseを日本語化します。Pleiadesを展開したフォルダの中にあるfeaturesとpluginsフォルダ内のフォルダをEclipseのフォルダ内にある同名のフォルダにコピーします。

日本語化に必要なファイルをコピーする

次に、Eclipse.appを右クリックあるいはCtrol+左クリックし、メニューからパッケージを開くを選択し、アプリケーションのフォルダを表示させ、図のファイルeclipse.iniを見つける。

パッケージを開く
Eclipseのパッケージの内容

このファイルeclipse.iniをテキストエディタで開き、次の一行をファイルの最後に追加し、上書き保存する。

eclipse.iniに追加する文
-javaagent:/Applications/eclipse/plugins/jp.sourceforge.mergedoc.pleiades/pleiades.jar=no.mnemonic

ターミナルで作業する場合は次の一行を入力し、ファイルを編集する。

viで編集
$ vi /Applications/eclipse/Eclipse.app/Contents/MacOS/eclipse.ini

初回の起動

日本語化プラグインを導入した直後の起動時にはcleanオプションを付けるように指示されているのでターミナルから実行する。

ターミナルで最初の起動
$ /Applications/eclipse/Eclipse.app -clean

cleanオプションは最初の起動時のみ必要で、二回目以降は不要。

日本語化プラグインが機能していれば、図のスプラッシュ画像が表示される。

日本語化したときのスプラッシュ画像

更に、ワークスペースを選択するダイアログが日本語で表示される。ソースコード等を格納するフォルダを指定する。

Eclipseのパッケージの内容

新しいフォルダを指定したときは図の表示になる。

Eclipseのワークベンチ

右側のボタンをクリックすると空白のワークスペースが表示される。

空白のワークスペース